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銀河を見送る

私の友人であり、このブログの数少ない相互リンク先の管理人でもある、彩雲4号さんが、大阪に旅行に行くことになりました。

かねてからの念願であった、「銀河」に乗っていくとのこと。彼は横浜の方なので、出発に立ち会うことはできませんが、通過する列車を見送ることはできます。

「銀河」は、富士駅で運転停車します。「運転停車」・・・西村京太郎のような響きがたまりません。

 

ということで日も変わって12日の1時。富士駅まで出向きました。

当初ホームに入ろうと思っていたのですが、最終の出たあとは券売機がすべて準備中になってしまい、駅員の姿も見えず、入場券が買えませんでした。やむなく駅の外れに向かい、構外から見守ることにします。

年末も近いせいか、平日の、しかも1時という遅い時間にもかかわらず、歩いている人を数人見かけます。もっとも駅のホームには誰もいません。静まり返った構内を、スーパーレールカーゴが通過していきました。

定刻を若干遅れて、駅の案内放送とともに、ヘッドライトが近づいてきました。

07121201 EF65の牽く「銀河」は、ゆっくりと定位置に停車しました。

電源車の響きだけが、かすかに聞こえてきます。 

 

 

 

 

07121202 程なく、高速貨物53レが勢いよく駆け抜けていきました。「銀河」はこうして、さまざまな駅で貨物列車に道を譲りながら、のんびりと大阪を目指してゆくのです。

 

 

貨物をやり過ごしたら、「銀河」もすぐに発車です。ホームで会うことができなくなった(どのみちドアは開かないので直接会話はできなかったが)彩雲さんは、自分の席から手を振ってくれるとのこと。

07121203徐々に加速していく列車。オロネの窓で、一箇所だけカーテンが開いているのが見えました。その席に向かって、大きく手を振ります。

氏も無事にこちらを確認し、お互いに一瞬挨拶をしたら、列車はさらに加速して、大阪へ向かって闇の中に走り去っていきました。

 

 

 

遠くの地から遠くの地へ移動中の友人に、一瞬だけ地元で会うという、なんとも不思議な深夜の出来事。旅情を誘う青い車体に、このような見送りができる機会が、果たしてもう一度あるでしょうか?

できるなら今度は自分が車上の人になりたいなと、ささやかな願いを抱きつつ、夜の富士駅をあとにしました。

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コメント

その節はお世話になりました。
ほんの一瞬でしたがかつての「ふじぶさ」の時よりは時間が
長かったですね(笑

>>一瞬だけ地元で会うという~
そうですね、確かにあの時自分は富士にいたのですから。

最後の写真ですが20系に見えるのは私だけでしょうか?

東海道ブルートレインが無くなる前にみんなで九州まで行きたいと本気で思っています。

投稿: 彩雲4号 | 2007年12月16日 (日) 23時20分

彩雲さん

トラックバックさせていただきました。

本当はホームでお会いできればよかったのですが、車窓から知ってる人を見るというのも、なかなかできない経験ですからね(笑)。

最後の写真、白帯がたしかに20系を彷彿とさせますね。
ちなみに画像の中心ぐらいで窓の色が変わっているあたりが彩雲さんです(笑)

投稿: 管理人 | 2007年12月18日 (火) 11時26分

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